【島田市編】相続した物件を売却・活用した事例

売却物件 概要

所在地	島田市横井	種別	一戸建て
土地面積	240㎡	建物面積	180m²
築年数	35年	成約価格	1,600万円
間取り	6LDK	―	―

相談にいらしたお客様のプロフィール

島田市にお住まいの40代のお客様です。
ご実家を相続し、少しでも高い値段での売却をご希望です。

A様はご家族と別の家にお住まいで、将来的にご実家を利用する予定もありません。できる限り高い価格での売却を望んでいます。

A様は売却力のありそうな不動産会社をインターネットで探し、問い合わせてみました。大手と地元のお店で悩みましたが

• 親身になって相談に乗ってくれそう
• 地元のネットワークに強い

以上の2点から地元の不動産会社にお願いすることに決めました。

A様がどのようにして家を売るべきか、以下で説明します。

1.家を高く売る方法

家を高く売る方法は以下のようなものがあります。

• リフォーム、リノベーションをする

→一概に必要だとは言えないが、リフォーム、リノベーションをすることで価値を高めることができる

• 内覧時の見せ方を工夫する

→家を綺麗にしておくと内覧での印象がよくなる

• 売却するタイミングを見極める

→売れやすい時期を見極めて売りに出すと高く売れやすい

• 周辺物件の売却相場を把握し、適切な価格を想定する

→相場からかけ離れた値段にせず、適正価格で売りに出すことで売れやすくなる

A様のご実家は、築年数が35年で一度もリフォームをされたことがなかったため、水回りをリフォームすれば家の価値が高くなりそうだとご提案をしました。

2.リフォームにかかる費用

それではリフォームにはどれくらいの費用がかかるのかをみていきます。

一般的な戸建ての水回り４箇所（キッチン・風呂・トイレ・洗面所）のリフォーム費用は150〜250万円になります。

リフォームして売りに出す場合、リフォーム費用が回収できるかが重要になりますので必要かどうかは不動産屋さんときちんと話し合うとよいでしょう。
リフォームを前提としてリフォーム分価格を下げて売る方が売れやすい場合もあるからです。

3.結果

A様のご実家はリフォームをしたことにより水回りがピカピカになり、売却タイミングも適していたため、売りに出してすぐ問い合わせが入り無事に希望価格での売却ができました。

売却物件 概要

所在地	島田市岸町	種別	土地
土地面積	180m²	その他	―

相談にいらしたお客様のプロフィール

島田市にお住まいの50代のお客様です。
お父様から土地を相続し、せっかくなので何か活用したいとお考えです。

K様はお父様が残してくれた土地を売るのではなく、活用したいとお考えです。
かといって大きな収益をあげることを目的にしているわけではなく、固定資産税が支払えるくらいの金額がまかなえればいいと思っています。

K様は土地活用について詳しそうな不動産会社に相談することにしました。特に知っている会社があったわけではないので、インターネットで検索し、ホームページをみた際に

• 「土地活用」をすすめているページがある
• 事例が豊富で経験が多そうである

と記載してあるお店にお願いすることに決めました。

まずK様にどのように土地活用があるのか、選択肢をいくつか提示しました。

1.「土地活用の種類」

土地活用には以下のようなものがあります。

• アパート、マンションを経営する

→長期的な収益が見込めるがアパート、マンションを建築することから始めなければいけない

• 戸建て賃貸経営をする

→どちらかというと戸建てがすでに建っている土地におすすめ

• 賃貸併用住宅にする

→その場所に住むのなら賃貸併用住宅に建て替えるのも手

• 駐車場経営をする

→収益は低めだが、転用性も高い

• トランクルーム経営

→アクセスの良い立地であれば高収益を見込める

K様は駐車場経営とトランクルーム経営に興味を示し、最終的に一番簡単に始めることができる駐車場経営を選びました。

2.「駐車場経営」の種類

駐車場経営には主に2種類があります。

• コインパーキング・・・繁華街に向いている、利便性が良い場所ほど収益を上げやすい
• 月極駐車場・・・住宅地に向いている、月に契約できる数が決まっているため一定以上の収益は出せない

駐車場経営は立地に左右されるのでよく検討することが大切です。

3.「結果」

K様が選択したのは駐車場経営でも月極駐車場の経営です。
駐車場経営は、まさに「固定資産税を賄えればよい」経営方法でK様にぴったりでした。
売却せずに親から残してもらった土地を持っておけるだけで満足、とのことでした。

売却物件 概要

所在地	島田市旭	種別	一戸建て
土地面積	170m²	建物面積	100m²
築年数	35年	成約価格	1,300万円
間取り	5LDK	その他	―

相談にいらしたお客様のプロフィール

大阪府に住む50代のお客様です。
一戸建てを2人姉妹でお母様から相続し、売却をご希望です。姉妹の家が物件から遠いため遠方からでも受け付けてくれる不動産会社に売却にかんする手続きなどの全てをお願いしたいと思っています。

N様姉妹は静岡県外にお住まいで、日々お忙しいためなかなか島田市に来ることができません。しかし相続した一戸建てをそのままにしておくよりは県外からでも以来のできる島田市の不動産会社に依頼して売却してしまいたいとお考えです。

N様は遠方からでも相談に乗ってくれそうな島田市にある不動産会社を探すことにしました。インターネットでホームページを見る際に

• オンライン相談が可能である
• 遠方からの売却実績がある

以上を重視して探し、お願いするところを決めました。

N様は最初にオンラインで不動産会社にアドバイスを求め、売却についての話し合いをスタートさせました。

1.不動産売却の流れ

不動産売却の流れは以下のようになります。

1.適切な不動産会社を選び、査定を依頼
2.売却価格を設定
3.媒介契約を締結（1～2週間を目安）。
4.売却活動を開始
5.購入希望者との契約手続き（3～6ヵ月を目安）。
6.決済や物件の引き渡し（4～7ヵ月を目安）。
7.確定申告を実施（翌年）

※不動産売却の流れを詳しく知りたい方はこちら：【島田市版】不動産（空き家・実家）売却マニュアル 基礎知識と手続きの流れとコツ

不動産売却で特に大事なことは、どの不動産会社を選ぶかです。

たとえ地元に住んでいなくても、物件のある土地の不動産会社に依頼する利点はいくつかあります。

例えば

• その地域の特徴や動向をよく知っている
• 地域の市場価格を常に把握しているため、適正な査定額が期待できる
• そのエリアの購入希望者とのネットワークが充実している

などが挙げられます。

また、契約書類についてですが郵送でやり取りすることができるため住んでいる場所が遠くても問題ありません。

現地に行かず売却する方法には以下があります。

• 持ち回り契約
• 代理人を立てる
• 司法書士に依頼する

N様は持ち回り契約で、不動産売却を進めることになりました。

2.「持ち回り契約」とは

持ち回り契約とは仲介する不動産会社が売主と買主をそれぞれ訪れて、契約を成立させる手法です。
不動産売買契約は対面契約が基本になりますが、売主と買主が同席できない場合に用いられる手段となります。
売主、買主のどちらかが遠方に住んでいる場合でも、郵送で行うことが可能です。

3.「結果」

N様は売却開始から半年ほどで1度のご来店のみで売却を完了させることができました。想定していたよりスムーズに売却を終えることができたそうです。